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【おひとりさまの最期 ほんとにこわくないの?】



2019/4/20 開催

医療と介護と福祉でつながるコミュニティカフェ@つくば ~もやもやをかたちに~

【おひとりさまの最期 ほんとにこわくないの?】

ゲスト:上野千鶴子さん(東京大学名誉教授、NPO 法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN))

「在宅ひとり死」はさびしい。不安。冷たい家族。遺された側の罪悪感・・・。 本人の意思より、家族、受け手の心理的抵抗が強い。そして、そんな家族に忖度して、大いなる断念をもって、施設入所する高齢者。 そもそも、老後のひとり暮らしはラクで、同居生活より満足度が高い。介護保険で受け入れる在宅サービスのインフラも整いつつある。医療者のパターナリズムにはめ込んで、ひとりは危ない、無理と、余計なサービスを押し付けているかもしれない。 やはり、本人の「自由に、いいようにしてあげたらいいじゃない」を第一に。そして、正しい死に方はない。いつかも選べない。ならば、そこまでの過程を、よりいいものに。安心して要介護者になれる社会を。安心して認知症になれる社会を。

気持ちいいほどはっきりした言葉に、人間愛にあふれる温かさがこもっていて、素晴らしい時間を共有できました。

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